三野君
三野君 入社11年目
施工技術部所属。第一種電気工事士。金融機関からの転職し短期間で技術者になり上がった異色の経歴。彼の仕事ぶりには周囲も一目を置くほど。施工技術部の次期幹部候補とまで言われている。当社に入社後、念願だった婚約者とのゴールインを果たし現在は2児のパパに。家族のために、自分の将来のために、会社や業界の発展のために日々活躍中。
- なぜ今の会社に入社しようと思ったのですか?
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じんのうちでんきに転職する前は、営業として某金融機関に在籍していました。
金融機関は華やかな仕事と言われていたので転職する時は周りからかなり反対されました。ですが金融機関の仕事の現実は甘くありません。預金集めや融資、保険の契約など、きついノルマの毎日で神経をすり減らしました。上司からの圧力も酷く、最終的に胃に穴が開きました。
こんな仕事をずっとやっていくのか…。この仕事をしていても自分の将来がまったく見えない。もし転職するなら手に職をつける仕事をしたい。手に職をつければ毎日のノルマに悩まされることもない。そう思うようになり、今の会社と出会ったことが転機となりました。
- この仕事の醍醐味を教えてください。
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最初は大工になろうと思っていました。ですが言われてみれば、たしかに電気はこの世から無くならないし、電気工事士の方が知識量も必要で、国家資格も必要だということで電気工事士に挑戦することにしました。
最初は右も左もわからず、何をしていいのかさえわかりませんでした。ですが先輩方が付きっきりで色々と教えてくださったお陰で、何とか仕事についていけるようになりました。
入社して2年くらいが経った時ですかね。いきなり「この仕事納めてこい!」って言われ、はじめて自分だけで仕事をすることになりました。独り立ちした瞬間ですね。ライオンが子供を崖から落とすではありませんが、そうやって独り立ちさせてもらったことで、今があると感じています。
電気工事の仕事は覚えることが本当に山ほどあります。電気の知識や技術だけでなく、建物の知識も必要ですし、大工作業をおこなうこともあります。他にも仲間とのコミュニケーション力も必要です。
それだけ仕事のやりがいはありますし、単調な仕事だと思われがちですが、やるべきことは多いです。「電気工事士を極めれば、大工や配管工など他の業種の仕事もできる」って言われるほど、この業界で仕事を極めることができるでしょう。
- この仕事をしていてツラかったことは?
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まず1つ目は、自分の力不足を感じるところですね。上には上がいて…笑。ベテランさんの仕事姿を見ると、その仕事の要領さや技術力に圧倒されます。ですから自分はまだまだやなぁ…と凹みます。
2つ目は仕事が忙しい時。普段は17時に仕事が終わりますが、忙しいときはそうも言ってられません。帰るのが夜遅くなるときもありますし、夜勤をする時もあります。短期間ですが出張もあります。
ですが残業とか夜勤とか、休日出勤をすればもちろん手当がつきますし、出張手当ももらえます。忙しいときはお金も無駄に使わないので、稼ぎ時だと思って頑張っています。
- 今の会社で働いていて良かった点を教えてください。
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先輩の徹底したサポートがなければ今の自分は有り得ません。それだけ尊敬する先輩方は多いです。
そしてウチの会社の特徴は、なんせ社員同士が仲が良いことですね。仕事の時はもちろん超がつくほど真剣ですが、それ以外は笑いが絶えません。仕事の疲れも吹っ飛ぶくらい、みんなアホ(面白いという意味)な事ばっかりやってるんですよ。
あとは、頑張りはちゃんと評価してくれるところです。僕自身、家族を抱えていますし、会社からしっかりと評価して頂ければモチベーションになります。
- これから仲間になる人へのメッセージをお願いします。
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僕はまったくの異業種からこの世界に入りました。でも今では技術者の端くれとして頑張っています。
だから誰にでも挑戦できる!そう思います。「自分にはできない、無理かも」と思わずに、この世界に飛び込んでみることをお勧めします。右も左もわからなかった僕が、今ではこうして仕事をこなせることができたように、周りがしっかりとサポートしてくれますので。
立派な電気工事士になって、これからもっと必要とされる電気の需要にどんどん応えていきましょう!
木下君
木下君 入社10年目
施工管理部所属。第二種電気工事士・2級電気工事施工管理技士。彼の仕事ぶりには大変定評があり、お客様からご指名がかかるほど施工管理部のホープ。4児の父親で家族想い。趣味は釣りと競馬。
- なぜ今の会社に入社しようと思ったのですか?
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じんのうちでんきに転職する前は、他の電気工事会社で職人として活動していました。
しかし、じんのうちでんきがやっている仕事の大きさ、レベルの高さに圧倒され「会社規模が大きい”じんのうちでんき”で大きな仕事をやってみたい!」と思うようになりました。
そんな時に施工管理としてやってみないか?と誘われたのが、今の会社に転職しようと思ったキッカケです。施工管理職に挑戦してみたいと思ってましたし、施工管理技士が多数在籍している会社はじんのうちでんき以外には見当たらなかったので。
- この仕事の醍醐味を教えてください。
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たとえば映画って役者に光が照らされがちですよね?たしかに役者さんの演技力は素晴らしいです。でもその裏では、脚本家や演出家、監督、カメラマン、美術さん、音声さんなど、いろんなスタッフがいて、その人たちの弛まぬ努力があってこそ、良い作品に仕上がっているはずです。
これはウチの業界でも同じことで、建物という1つの作品を作り上げるためには、裏方なくしてあり得ません。建物やお客様が主役だとしたら、私たちは裏方として活躍することができるんです。また京都には趣きのある建物も多く、まるで芸術品かと思わせるようなものも多いです。たとえば照明1つをとってもこだわりや想いを感じます。私たちは、その1つの作品に関わることができます。
お客様や設計士・デザイナーの想いやこだわりを感じつつ、さまざまな提案をする。一緒に作品を作り上げるという、プロジェクトのチームの一員として仕事ができます。
僕たちの仕事は建物に関わる電気設備工事ですが、関わる建物の多くは、地図に残す仕事であり歴史に残るものばかりです。そんなプロジェクトに携われる醍醐味はめちゃくちゃ味わえますね。
- この仕事をしていてツラかったことは?
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工期が迫ってくると、めちゃくちゃ慌ただしくなります。お客様あっての仕事ですから納期を遅らせることは絶対にできません。ですからプライベートを犠牲にしなければいけない面も出てきます。家族で予定していた計画も延期しなければいけないことも出てきます。子供に泣きつかれるときは正直ツライです。
でも、通年忙しいわけではありませんし、プライベートを犠牲にしてまでプロジェクトをやり遂げたときの達成感は爽快です。チーム一丸となって仕事を達成させるわけですからね。まるで「サッカーのW杯でベスト8に残ったぞ〜!!」ってくらい盛り上がります笑。そうやって皆と絆を深くしていくのも、この仕事の醍醐味ですかね。
- 今の会社で働いていて良かった点を教えてください。
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”きんでん”さんの協力会社として、じんのうちでんきは中堅クラスになります。ですから仕事のレベルやボリューム・クオリティが高く、仕事をしやすいですし、やりがいがあります。
また、社員同士が仲が良くコミュニケーションもスムーズです。後輩は僕の指示にすぐに動いてくれますし、先輩方には、いつも気さくに話しかけてきてくださいますし仕事もお願いしやすいです。
休日は家族と一緒に過ごせたり、仕事と釣りに行ったりして楽しんでいますので、バランスが程良く取れるところも、この会社の良さじゃないかなぁと思いますね。
- これから仲間になる人へのメッセージをお願いします。
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電気設備工事のプロフェッショナルを目指すならウチの会社をオススメします。
じんのうちでんきは電気工事会社の中でも比較的大きな会社です。ですが「京都に”じんのうちでんき”有り!」の現状から「関西に”じんのうちでんき”有り!」と言われるよう、もっと大きな会社に成長すべく我々も頑張っています。
あなたも、僕たちの仲間になり、成長企業としての波に乗っていきませんか?もちろん大変な時もありますが、一緒に乗り越えることで見えてくる世界が必ずあります。1つ1つ試合を勝ち抜き、喜びを分かち合うような気持ちで、一緒に仕事していきましょう。